30代・中年男の備忘録

人生を豊かにより良く生きていく為に色々考えていくブログ・食や音楽、時事問題などいろいろ記録する。「人の役に立ちたい」とか偽善かもしれないけどそういう精神を忘れない為の備忘録。なるべく自分が体験・経験した事を紹介していき誰かの為になれば幸いです。

大人になるとは?【後編】の件

おはようございます!

 

昼夜の寒暖差が激しいですね。

夜は結構寒かったりしますね。

 

そのおかげ?か今年は桜が開花してから散るまでの期間が長いとかなんとか。

まあ私は結構ドライな人間なので。

 

春の嵐とやらで雨が降ったりして。

すぐ散っちゃうんじゃない~、とか思ったりもします。

 

と、いう訳で昨日の記事の続き。

 

桜の話もちょっぴり関係あります。

と、いうのも、いつかも紹介した本の中に書いてあったことなんですけどね。

d-miyabi.hatenadiary.com

 

それは

「あと何回桜を見れるだろう?」

という問いかけみたいなものですね。

 

大人になる、の定義は本当にいろいろあって、一概には決めれませんけども。

私なりの大人の一つに「動じない」ってのがあるかもしれません。

 

では動じない、っていうのはどういう状態か?

普通に限りなく近い、って事ですかね。

 

普通じゃない事が起こっても、普通の様に振る舞える。

それが動じない、って事ですかね。

 

ではどうすれば動じなくなるのか?

それは経験する事ですね。

経験するから「慣れる」わけですね。

 

「慣れるから動じなくなる」

 

そう言ってもいいんじゃないですかね。

まあこれは前向きな表現でして。

 

一方で「慣れる」っていうのはマイナス面もあると思います。

慣れてるから、そつなくこなす。

慣れてるから、対応をこなせるので必死に見えない、とか。

 

遠回りしましたが、毎年桜を見るのが「当たり前」になっているから、感動とかも薄まったりするわけですね。

 

こういうのがある意味においての「大人になる」という事ですね。

 

感情よりも理性が上回ってしまう。

理性で、抑えれてしまう。

 

抑えなきゃいけない。

 

それが大人になる、って事なんですかね、一般的には。

 

でも、だから今の世の中あまり良い方向には向かっていかない訳ですね、きっと。

本当だったら、動じてしまうような事に対し、慣れてるがためになんなくこなしてしまうわけです。

 

でも、それって本質を突いてるんですかね?

 

そもそも変えないといけない問題から目を背ける。

意味のない討論を繰り返すだけで仕事している雰囲気になる。

もっと頑張れるのに頑張っているふりをしている。

 

これもある意味大人になるって事ですね。

 

悲しい事に、世の中、少なくとも日本ではこういう事に指摘をすると、多数決の論理で

「めんどくさい奴」とか「うるさい奴」みたいなレッテルを貼られますよね。

 

必要以上に波風立てたい訳でもありませんが。

 

本当の大人になれてる人なんて、きっと2割もいないと思います。

 

物事の本質を突いた考え方、行動が出来る「大人」になりたいと思います。

今日も一日頑張りましょう!